「ORACLE MASTER Bronze DBA 2019」(1Z0-085)に合格しました
はじめに
「ORACLE MASTER Bronze DBA 2019」(1Z0-085)に合格したので、体験記を書いて行きます。
実は2021/6に合格し、時間が空いてしまい記憶が曖昧なのですが思い出せるだけ書いて行こうと思います。
資格の概要
https://education.oracle.com/ja/oracle-master-bronze-dba-available-only-in-japan/trackp_DB19CBRNZ
なぜ受験したのか
私は2021年4月に異動をして、データベース保守チームに配属になりました。
それまでOS、サーバ、監視、バックアップをメインでやっていて、データベースのことは全然わからなかったので、これを機にデータベースを自身の得意分野にしよう、と思いました。
データベースはOracleDatabaseなので、手っ取り早い学習をしたいと思い、Oracle MASTERの取得を目指すこととしました。
そこで、Oracle MASTER の登竜門である、DBA Bronzeを受けることにしました。
学習期間
3ヶ月ほど
最初の2ヶ月は異動直後ということもあり、ざっくり業務で必要な概念だけ把握するための勉強をしました。
※業務だとMultitenant、RMAN、GridInfrastructure、OracleDataApplianceなどBronze超えてGoldレベルの要素が当たり前に設計書に書かれていて目眩がしてました。
試験対策として勉強した時間は1ヶ月くらいだったと思います。
学習方法
まず、そもそもDB初心者で右も左もわからなかったため、Oracle関連で一番易しそうな以下の本で概念を勉強しました。
概ねBronzeの範囲はカバーしています。初心者にも読み進めやすかったです。
次に、ORACLE MASTER Bronze DBA 2019の唯一の参考書である「黒本」で勉強しました。
内容は教科書パートと練習問題パートに分かれており、両方を何度も繰り返して行くことで習得していく作りになっています。
ざっくり読もうと教科書パートから読んだのですが、試験対策本だけあって詳細に書かれており、前述の本よりはとっつきにくかっったです。
本の前書きにも、先に練習問題パートを解いて解説を読み、その上で教科書パートを理解の補完に使うといい、と書いてありました。
Bronzeだったら試験対策はこの本1冊で十分だと思います。
(というか、ひとつ前の試験バージョンの12cの頃から黒本しか参考書ないんですよね。どうして。。)
試験結果
合格しました。
合格ラインが正答率65%のところ、95%でした。圧勝ですね。
感想
流石にエントリー資格だけあってそこまで難しくはなかったです。
Bronzeレベルだと「そもそもデータベース(RDBMS)とは」レベルの話から始まるので、LPIC level1やCCNAくらいの気軽さでデータベースの基礎的な概念をつかめるのでみんな受けるといいと思いました。
2021年時点の試験バージョン(2019)では、本資格は上位資格(DBA Silver)を取るのに必須ではないので、上位資格(DBA Silver)を直接受けに行った方が費用の節約にはなると思います。
※私は会社の補助で受けさせてもらいました。OracleMASTERは高額だから助かりますね。。。
余談
ブログを放置しすぎて一年ぶりの投稿です
本記事も2021/06に合格したのですが、全然投稿できてませんでした。
2021年度は異動で慣れるまで大変だったのと、近いうちにブログに書きますが、何個も資格試験を詰め込み過ぎたり、業務で触れた技術の勉強とかに追われて、プライベートがほぼインプットで潰れてしまい全く執筆をする体力がありませんでした。。。
結構今のチームは挑戦的なソフトウェアや管理ツールを扱うことが多く、面白いです。
色々とブログに書いて整理したいなーと思っているので、2022年度は順次書いて行きます。よろしくお願いします。