「AWS Certified Solutions Architect - Professional」(SAP-C01)に合格しました
はじめに
「AWS Certified Solutions Architect - Professional」(SAP-C01)に合格しました。(2022/1頃)
合格体験記を書いて行きます。
前提
- インフラエンジニア。スキルはサーバ、クラウド、運用管理がメイン
- AWSを使ったシステムは3年間の実務経験あり
- 実務では主にAWSのカテゴリで言うとコンピュート、ストレージ、ネットワーク、セキュリティあたりを主に設計構築運用の経験あり。反面、CI/CDやデータベース、IaaCあたりはほぼ実務経験なし
- 直近1年ほどはAWSから離れオンプレのシステムを担当
- 保有するAWS資格はSAA、SOA
試験の概要
「AWS Certified Solutions Architect - Professional」はAWS認定のうち、最も広範な知識を問われる試験です。
学習期間
4ヶ月
前半2ヶ月でSAAの範囲を復習しつつ、実際に触れたことのないサービスをハンズオンで体験していました。
後半2ヶ月はSAPの試験対策本で試験対策をしました。
学習方法
SAAの復習
SAAの復習は、SAA対策の教材を深くやり直しました。
以下教材のうち、SAA受験時は飛ばしたハンズオンパートがあったのですが、実務で触っていないサービスに関しては重点的にハンズオンを実施して実感をつかみました。
SAAの学習方法についてはSAA合格の記事をご覧ください
SAPの試験対策
以下の試験対策本を何周かしました。
補完する形で公式ドキュメントを読み込むので十分だと思います。
あとは、会社の補助が出たので以下研修に参加させてもらいました。ズバリ試験対策の範囲なので、受けれる人は受けたほうが早いです。
試験結果
合格です。
790/1000点(合格ラインは750点)なので、ギリギリでした。
感想
AWSは三年間の実務経験とアソシエイト二種の知識があったとはいえ、SAPで問われるような広範囲なサービスを高度なレベルで考えるのは難しいものがありました。
AWSはプロフェッショナルレベルを「2年以上の実務経験」としていますが、どれほど濃密な2年間を過ごす想定なのでしょうか。。。
PROFESSIONAL
2 年間の AWS クラウドを使用したソリューションの設計、運用、およびトラブルシューティングに関する経験